採用代行(RPO) “メリット/デメリット”

人材獲得競争が激化している現在、採用代行(以下、RPO)の重要性は
以前に増して高くなっております。

 
では、そもそも何故RPOは重要であるのかを踏まえて、
RPO導入の “メリット/デメリット” をご紹介いたします。

 
◆ 採用における『コア業務』と『ノンコア業務』
採用活動では、企業担当者が時間をかけるべき『コア業務』と、
企業担当者である必要はないですが重要な業務である『ノンコア業務』の
2種類があります。

 
『コア業務』は主に、下記3種類があります。

・採用設計(人材要件設定や手法の選択) ・面接(現場面接担当者の設定含む) ・クロージング(面接後の囲い込み)
 
上記3種に時間をかけて頂くことが、採用活動の成功に直接結びつきます。
『コア業務』を丸ごと委託できるコンサル会社と組む手法も御座いますが、
企業へのノウハウ蓄積の観点と、採用者の帰属意識醸成の観点から、
基本的には企業が直接行う事が、推奨されております。
※ 特に中小企業の場合、既存従業員や雰囲気/風土が会社選びの “決め手” と
なりうるケースが多いため、これらが見え難くなる『コア業務委託』は、
定着率(帰属意識)に影響を及ぼす可能性が御座います。

 
 
『ノンコア業務』は主に、下記3種類があります。

・スカウトメール配信 ・応募者メール/TEL対応 ・面接設定
 
上記3種は、時間をかける事よりも、精度やスピードを向上させる事が
採用活動の成功に結びついて参ります。
その為、上記はRPOとして外部委託される企業が多く、専門の担当者が行う事で、
精度・スピードが向上し、時間あたりの単価も自社で担うよりも、
安くなるケースが多くあります。

 
 
このことより、採用活動における『コア業務』に時間を割くために、
『ノンコア業務』へRPOを導入することが、採用成功の “カギ” となり、
かつ、精度・スピード・単価の面からも有効であると言えます。

 
◆ RPO導入の “メリット” 上述いたしました内容も含まれますが、メリットを下記にまとめます。

① 『コア業務』に時間を割くことができる
② 『ノンコア業務』の精度・スピード・単価を改善できる

 
◆ RPO導入の “デメリット” デメリットも改めて、下記にまとめます。

① 『コア業務』では、ノウハウが蓄積されない
② 『コア業務』では、定着率に影響する可能性がある

 
 
如何でしたでしょうか。

裏を返せば、『ノンコア業務』に関しては、RPOを導入しない理由は特になく、
大手企業では、説明会までを『ノンコア業務』として、代行を依頼するケースもあります。

弊社では、女性のみで構成された、細やかな対応が強みであるRPO専門部署も御座いますため、
ご興味お持ち頂けましたらば、お声かけくださいませ。

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